年末
今年発売でプレイしたエロゲリスト(38作品)
※全てにおいて既読スキップはもちろん未使用
やりこみゲー(姫狩り・ユミナ・BALDR)・ラブエボ・さらさらささらを未プレイなためプリ☆さらのささらルート以外はコンプリート
しろくまはプレイ中
アンバークオーツ
祝福のカンパネラ
スズノネセブン
俺たちに翼はない
星空のメモリア
FltableHeart
死神の接吻は別離の味
聖剣のフェアリース
桜吹雪
姫狩りダンジョンマイスター
花と乙女に祝福を
輝光翼戦記 天空のユミナ
さくらさくら
痕
BALDR SKY Dive1
Trample on Schatten
きっと、澄みわたる朝色よりも
僕だけの保健室
フリフレ
ナツユメナギサ
タペストリー
真剣で私に恋しなさい!!
乱れて交わる俺と姫
ハルカナソラ
夏ノ雨
真剣で私に恋しなさい!!
Love×Evolution
トロピカルKISS
そらいろ
らぶでれーしょん
装甲悪鬼村正
ましろ色シンフォニー
スズノネセブン! -Sweet Lovers’ Concerto-
BALDR SKY Dive2 ”RECORDARE”
巨乳ファンタジー
プリ☆さら
ひだまりバスケット
しろくまベルスターズ♪
エロゲ・フィギュア購入で懐が臨界点を迎えました。
おまえの銀行口座から金がごっそり減っとるぞ。カード盗まれてね?とUFJ様から心配の通知が送られてくる始末。
俺つばやらマジ恋やら、バルスカ、村正についてはどこでも言及されていそうだ。
個人的には星空のメモリア、死神の接吻は別離の味、ナツユメナギサ、夏ノ雨、トロピカルKISSというニッチな作品群がツボでした。
以下うろ覚えで駄文
「愚昧の意味は愚かな妹ではない。愚かな自分の大切な妹」←粗雑な扱いをしながらこのように言い切ってしまう洋くんのかっこよさはガチ。
お兄ちゃんお兄ちゃんおにいちゃ〜ん!くすくす。ダメダメね。と数多くの名言を残してくれた星メモは自分の海馬に深く染み込んでいます。
セリフが記憶に残りやすい以上、キャラクターたちもまた印象深いわけで、個性付けがうまくいった成功例だと思いますね。
自分の場合はネタバレを完全に避けるため事前のデモムービーなどは視聴していなかったんですが、店頭で偶然目にしてしまい予約購入しました。
このOPでムービー製作会社について調べ始めたのも良い思い出。
音楽のキー音に併せて次々と切り絵を挟み込んだり、歌詞に併せ対応するキャラ立絵を展開したり小気味よかったです。隠しヒロイン探し楽しかった。
共通ルートにおいては、千波が陽を担当して場を盛り上げ、メアが陰を担当して話を進めるという展開だったかな?
ネタバレ避けるため詳細は控えます。
ちなみにtwitter画像で使用しているため誤解されやすいかもしれませんが、自分は夢とメアを最も愛していますよ。
千波はほら、インパクト強いから。
死神の接吻は別離の味
「妹を犯す度胸もないくせに・・・」
奇しくも星メモ同様死神が登場しますが、これといってそういったフェチではないです。
BackStageで出会ったおるごぅるという匠について、興味を開花させてくれた作品。
この後、うちの妹のばあい 純愛版・幼なじみな彼女・らぶでれーしょん!・ましろ色シンフォニーと繋がります。
この作品には雫という妹が登場するのですが、主人公への執着が過ぎてパラノイアに陥ってしまっています。
攻略対象として姉・妹がいるというゲームはありますが、主人公への執拗さについては妹の方が強く描かれていることが多いですね。
姉は世間体やら今後の主人公のことを考えて拒む場合が多いかもしれません。
独占欲と保護欲との間で鬩ぎあっているヒロインをどのように傾けるか、ライターの腕が試される場所です。
その点、妹は我を貫き通す傾向が強い。盲目的に慕って求めてくれるというのは恐ろしい反面、嬉しくもあります。
まぁ、要するに夜々ちゃん好きならやっとけ!
ナツユメナギサ
ポストセカイ系。作品の受け取り方は得手次第なんだよ!と記憶に残っています。
この作品において上手いなと思ったのは、その世界設定です。
エロゲにおいて常識外なことは数多くありますが、そういったプレイ経験から異常な状態をこの世界での常識だとプレイヤーに錯覚させます。
そして物語を通じて、プレイ中に感じてきた違和感が形となったときのカタルシスが大きい。
エンドについては賛否あるようですが、自分はヒロインが幸せならそれでいいんじゃないかと思います。
恐らくプレイ前に期待していた結末との差異から不満が生じているのでしょうが、予定調和な物語ばかりでは面白くない。
それがナツユメナギサである必要はないですが、そういった差異も楽しめるエロゲーマーに自分はなりたい。
これは恋の痛みを綴った物語
翠シナリオでは逸れるものの、その他ヒロインルートでは上記のテーマ通りに進みます。
それ以上に印象深かったのは、女性登場人物間で行われる微妙な感情のやりとりでしょうか。
異物としての理香子、姉の存在を許容できない朋実、戸惑うひなこ、袋小路にいる夏子をメインとして
翠と千恵、美沙とねね、どれも火種を抱え込んでいてハラハラしっぱなしでした。一見無難そうに思えるから余計タチが悪い。
こういった感情の機微に触れるのは好みですね。
複数原画ということでキャラが揃うCGなどではさすがに違和感が拭えませんでしたが、全体的に同一傾向の色指定で緩和されていると感じました。
しかし、改めてみると千恵ちゃん目立つな。
トロピカルKISS
とりあえずこれを。URAさん光臨されています。
今年屈指の電波曲+URAさんと購入意欲を高めるデモムービーでした。これでパチスロ化したら笑う。
最近の主人公モテ過ぎじゃないかと言われつづけ、カンパネラで一気に極めたかのようでしたがまだ続きがあった。
なんとなく初期状態から高感度MAXのレスターさんでしたが、海人さんはしっかり理由が補完されてます。
主人公と各ヒロインの間には何かしらの負い目があり、開き直るまでは会話の節々から切なさ全快で俺得でした。
開き直りから主人公争奪戦にかけては、貪欲なヒロインたちの本質が見えておもしろかったです。
主人公の溺愛する妹:菜種(CV青葉りんご)に媚びるとかあざとくて怖過ぎワロタ。
ルート確定後も主人公諦めない宣言とか、もう重婚しちゃえよ。
追記:匠の技を感じたければ「らぶでれーしょん」ハーレムルートがいいと思いますよ。ましろ以上のおるごぅる先生がここにいます。