岡泉先輩は目に見えないだけで、ちゃんと傍にいるんだよ

星空のメモリアEternal Heartのプレイを終えました。
無印の最終起動日が4月だったため、記憶の隙間を推測と想像で補いながら読み進めました。


レビューできるほど無印を思い起こせず、それと切り離せない本作をまとめることが困難だったので1点ほど。



夢の妖精→世良千尋
千波の妖精→レン(三嶋大河)
夢幻の奥底で洋に語りかけてきた存在→小河坂歌澄
この食あたり悪そうな組み合わせ、不自然なようで成るべくしてなった気がします。




最初は以下の組み合わせのほうがふさわしいのではないかと考えました。
夢&歌澄
千波&千尋
洋&レン(大河)

千波と千尋は血の繋がり、洋と大河はそれに加えて志向性、夢と歌澄は環境に振り回される存在として非常に近しい視座。


しかし、これでは親の代からの負債を還すことができず、同じ過ちの繰り返しになってしまう気がします。
FH夢ルート最後はともかく、それまでの大河はまるで成長していない。
千波は父親を憎んでいましたし、思いを手放そうとする夢と歌澄の相性はよろしくない。



一度諦観した後に思いの丈に気づいた千尋が、絆を手放そうとする夢の命を繋ぎとめ
記憶に翻弄されなす術のなかった歌澄が、多くの事象に関与することのできる洋を導いた。
この組み合わせはとても理想的だったのだと思います。



大河君は・・・だってダメ人間ですから、クスクス・・・