活き過ぎ体反応婦女子はヒロイン像を変えるか

samotorake2009-10-20

エロゲにしろ、アニメにしろ、マンガにしろ、キャラの魅力は作品を左右するほどのウェイトを締めますよね。
スマガが好きで、葱版で2008年1位をとったときドヤ顔してた自分にも、後に作品に対するnet上での批評に赤面した経験があります。

『スマガ』小批判、あるいはヒロインの魅力が担保するプレイヤーのモチベーションの問題について

自分も沖が最も好きだったし、2度か行われた公式の人気投票でも、ルートはあってもサブキャラ位置づけの沖が1位をとっていた。(そして開催中の3回目でも1位をキープ)
そうした状況から上記エントリに関して同意できる部分は多かったと。
意識的に1度始めたエロゲは必ずクリアすると決めている人はともかく、何十本も積んでいる人にとっては作品に対する感想にまで至らなくなてしまうのでしょう。

と、たらたら書いたがここからが変態もとい本題。

秋アニメがほぼ出揃いました。
獣○炉裏好きは中二にも関わらず変身少女として小五とタメをはるナギサ姉で悶え
花田先生に教えを請いたいメンズは本日の生徒会終了ポーズを見るためだけに全編視聴するという荒行に挑んでいると聞きます。

そんな中、秋アニメをして先陣を切った「にゃんこい」が個人的に3話で大躍進しました。
1話で作者的に正ヒロイン扱いしたい水野楓、2話で読者が正ヒロイン扱いしてもらいたい住吉加奈子がスポットを当てられる展開。
そして3話は、公式プロフでメインヒロインとして紹介のない望月千鶴の当番回でした。

高校生の主人公にとって、最も身近な年上を感じさせる女性は次話で登場する一ノ瀬凪だろうし、キャラデザというか服装も「作業服」な彼女は誰得なキャラでなのしょう(Theガッツファンを除く)

しかし、自分は彼女にあるシーンで一目惚れをしました。それが郵便局員を目指した切欠を語るシーン。
そこでの彼女は男性配達員のプリケツに欲情するただの変態でした。
3話を見終わった後、何度このシーンのキャプチャを見つめたことか。
ただただ残念だったのは涎を垂らす描写が無かったことです。獲物を狙う彼女を表現する上では外せなかったかなと。
主人公を好きになるヒロインは多くいますが、それが涎という体の反応まで行き着いてしまうヒロインレア度においても最高ですね。

と、ここまで書いて望月千鶴も沖と同じサブキャラじゃんとか、そんなの好きになるのはお前だけだと気づいた。