■ - ようば　〜から〜まで

騙し騙し使用していたPCに限界がきていたようで結局総入れ替え。
グラボは9800GT、電源は550Wのを購入
ブラウジングが軽快&ゲーム美麗すぎてこれまで買い控えていた自分を殴りたい。
ニンフを妊婦を聞き間違うくらいに惚れ込んでいるわ。

[駄文]

明日は大学生活最後のゼミなので質問攻めも楽しんでこようと思う。
理系のゼミの悲惨さは聞き及んでいますが、文系ゼミの中でもうちはトップクラスの好待遇。
発表半年に1度くらいだし、先生が就活・公務員試験・LAW院試への配慮してくれて助かるわ。

[エロゲ]

ましろ色シンフォニープレイ環境を整えるためにおるごぅる作品をやるなど。
死神の接吻は別離の味、BackStageは既読。
前者の雫シナリオ及び後者のゆとりシナリオで感じたデカダンスを期待してプレイに臨んでいました。

うちの妹のばあい純愛版

「純愛とは何ぞや？」
本来処女厨の気がある自分にとって、純愛という言葉は重みのあるものであり作品の質を左右するほどの鬼門
エロシーンはあるのか？初体験は主人公なのか？初めての体接触は主人公なのか？
初めて付き合うのは主人公なのか？初恋は主人公へ向けてなのか？と言葉の魔力に囚われてしまう。
そうした処女崇拝者にとって完璧とは言いがたいかもしれないが、満足する人は多いのではないんでか。
また、CG全244枚、シーン回想全66、エンド全11、外伝数全14という大ボリュームゆえエロの方面に注目しがちだが
思いが通じ合う前には心の機微が見え隠れする。
身内に情念を向けるには大きな葛藤があり、相手のこと-を思うがために発露できない感情がある。
そうした互いへの遠慮が、言葉となり行動となりお互いを傷つけ苦しめる。
そんな中、妹の一言に傷つきながらも笑顔を崩さない主人公がなんと魅力に溢れていることか。
歯痒い展開をストレスに感じることなく楽しめたのはありがたかった。
システムと演出、構成の噛み合いの良さも印象的だ。
シナリオを補完する意味で年表・おもちゃ箱は機能していたし、その表現方法においても作品外からの視点に
本人の感情を代弁させることは大いに効果があった。
ありがちなクリア後のタイトル変化もここまでやられるとスタッフに乗せられているなと自覚しても新鮮に感じられる。
間違いなく自分のエロゲ年表に深く刻み込まれた作品だった。